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2006.04.0713:43

SONYの“Blu-ray Disc”と東芝の“HD DVD”!次世代DVDメディアの業界標準はどちらに?

東芝が、世界初のHD DVDプレイヤー『HD-XA1』を3月31日に発売して、ネットだけでなくリアルの社会でも大きな話題になっていますね。SONY陣営のBlu-ray Discとの間で、次世代DVDメディアの苛烈なシェア争いが本格化してきそうな気配ですが、HD DVDとBlu-ray Discの性能(スペック)の違いとそれぞれの利点について見ていきたいと思います。

HD DVDBlu-ray Discも現行DVDの後継メディアであり、大容量光ディスクに分類される情報メディアです。情報を記憶できる容量が非常に大きいので、一般的に、映画とかドラマとかデジタルビデオ情報、ゲームとかいった映像情報を記録する為のメディアとして認識されています。

SONY陣営が次期プレイステーション(プレステ3)のゲームソフトにも搭載するとしているのが『Blu-ray Disc』です。ワーナーやディズニー、フォックスといったアメリカの映画制作会社が、Blu-ray Disc支持を打ち出しているので今後のシェア争いではやや有利な部分をもっています。とりあえず、現段階でのBlu-ray Discの機構とスペックは以下のようになっています。

SONYや松下電器陣営のBlu-ray Disc

次世代DVDメディアの一つBlu-ray Discは、SONYや松下電器を中心とした9社が共同開発に携わった製品で、書き換え可能な大容量光ディスクです。この情報を書き換えできる大容量光ディスクを、一般に次世代DVDと呼んでいます。

大きさは、現行のCD・DVDと同じ直径12cmの光ディスクで、その光ディスクはMDのようにカートリッジに収納されて保護されています。

トラックピッチ(同心円状メディアの記録単位の間の距離で、小さいほど記憶容量が大きくなる)は、現行DVDの約半分となる0.32μmに縮小していて、波長の短い青紫色レーザーを採用しています。トラックピッチの縮小で大容量化を実現、最短ピット長も0.14μm前後に縮小しているので鮮明で綺麗な映像の再生ができます。

記録容量……片面25GB,2面50GB,HD DVDより容量面でBlu-ray Discは優れています。

データ転送レート……36Mbps,映像記録方式……MPEG-2

著作権保護機能としてディスクにシリアルナンバーを刻印する予定です。

3月31日に発売された東芝とNEC陣営のHD DVDのスペックとテクノロジーの機構は以下のようになっています。性能面だけを取り出すとBlu-ray Discとの間にあまり大きな違いはありませんが、Blu-ray Discはプレステ3のソフトに採用されることとアメリカ大手の映画制作会社からの支持を受けていることなどのメリットがあります。

ただ、HD DVDは、世界の映画会社や電器メーカー230社が参加するDVDフォーラムで、唯一、次世代DVDとして承認された大容量光ディスクメディアであるという利点があります。また、30GBの情報を記録できるメディアとしては、価格が相対的に安いので消費者としてはHD DVDのメディアのほうが買いやすい部分があるかもしれません。

東芝陣営のHD DVD

東芝とNECが共同提案した「AOD」(Advanced Optical Disk)というDVD仕様をベースにしたHD DVDは、2003年11月にDVDフォーラムで承認されました。

Blu-ray DISCと比較した場合のHD DVDの最大の特徴は、現行のDVD規格との高い互換性であり、DVD-ROMと同様に1層0.6mmの基板を2枚貼り合せることで1枚のディスクを構成していて、生産設備も従来のDVD工場をそのまま流用できる部分が多いのです。

生産設備への投資コストを抑えることによって、希望小売価格を引き下げることに成功したといえます。また、現行DVDとの互換性を殆どもたないというBlu-ray Discの弱点をHD DVDはカバーしていて、新型なのに以前のプレイヤーでも再生できる利便性があります。

記録容量……片面15GB,2面30GB→片面20GB,2面40GBまで容量は拡大される見込み。

東芝のHD DVD発売に関しては、以下の記事に詳しいですが、東芝陣営としては従来型のメディアとの高い互換性とデジタルハイビジョン映像を録画するクオリティの高さを売りにしてシェアを伸ばしていきたいところでしょうね。大画面のプラズマテレビや液晶テレビで、圧倒的な美しさや音響の興奮を再現する次世代DVDの高精細画像と綺麗な高音質を近いうちに体験してみたいなと思います。

東芝、HD DVDプレーヤーを3月31日発売-初期出荷分は「バイオハザード」など同梱。実売11万円

TOSHIBA HD DVDプレーヤー『HD XA1』

過去にも、VHS対ベータというメディア戦争がありましたが、次世代DVDメディアはどちらが市場の勝者としての地位を占めることになるのでしょうか?高級感と記憶容量、ゲームとの互換性ではBlu ray Discが良いような気がしますし、現行DVDとの高い互換性とメディア価格の安さ、GUIなどインタフェース面の工夫ではHD DVDが良い気がしますね。

どちらも両立して残っていく可能性もありますが、それだとDVDメディアの種類によって再生できない場面がでてくるので消費者としては余り嬉しくない状況になりますね。

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