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2010.04.0422:43

日本航空(JAL)が経営再建で国内外約50路線を廃止に!早期退職者の募集も7,500人に割増し!

日本航空(JAL)が経営再建で国内外約50路線を廃止に!早期退職者の募集も7,500人に割増し!

会社更正手続きに基づくリストラクチャリング(企業経営の再構築)を進めている日本航空(JAL)ですが、『金融機関の債権放棄』を要請するためには、今までの計画以上に積極的な『コスト削減・利益増加』を行わなければならない状況になっているようです。経営再建のための早期黒字化を急ぐ日本航空は、国内線・国際線の不採算路線を合わせて『約50路線』を廃止すると発表しており、地方都市をつなぐ便は大幅に削減される見込みとなっています。

それらの不採算路線は、今年10月以降に廃止する方向で調整に入っていますが、この路線廃止によってJALの旅客事業規模は3分の1程度まで大きく縮小されることになり、地方空港を網羅していたJALの『ユニバーサル・サービスのネットワーク』は崩れることになります。郵政民営化の構造改革と同じで、赤字路線を抱えたユニバーサル・サービスは、地方の人たちの『交通・移動の利便性』を担保しているわけですが、このまますべての地方空港への路線を維持するとJALの赤字体質を脱却することができないので、市場原理に基づけば『利益の出ない路線は廃止するしかない』ということでしょうね。

地方の人が東京・大阪などの大都市圏に移動するための『航空便』だけは、温存してあげたほうが良いかとも思うのですが、今のところ、搭乗率の高い東京への便の廃止は無いようです。一方で、大阪空港・関西空港への便はかなり廃止されるようですが、四国・中部(名古屋)といった地域への便も無くなるところがあるようです。

地方の人の移動手段として飛行機がなくても新幹線などの鉄道が整備されていればまだ良いのですが、航空便以外にまともな高速移動ができない地域の人たちは、JALが撤退すると遠隔地への移動でかなり困るかもしれません。今後は搭乗率を維持できない過疎地などでは航空便は利用できなくなり、近くの都市にまで鉄道で移動してから飛行機に乗るといった『乗り継ぎ』の形になっていくのでしょうか。

国内線で廃止が検討されているのは、『大阪と福岡、松山などを結ぶ3路線』、『中部と札幌、仙台などを結ぶ4路線』、『名古屋と新潟、福岡などを結ぶ9路線』、『札幌と出雲、徳島などを結ぶ4路線』、『関西と福岡を結ぶ路線』などあわせて31路線となっています。国際線では、『成田とサンフランシスコやミラノ、サンパウロなどを結ぶ8路線』、『関西と北京などを結ぶ5路線』、『中部とバンコクなどを結ぶ3路線』などで16の路線が廃止される予定となっています。

国土交通省や自治体、金融機関(メガバンク)などとの調整によって、廃止される路線の数は変動する可能性があるということですが、大阪・福岡・札幌・中部・名古屋など地方の都市圏の空港でも便が減らされるので、利便性はかなり落ちることになるでしょうね。日本航空は更にコスト削減を進めるために、路線廃止と合わせて燃費の悪いジャンボ機の運航を取りやめるとしており、早期退職の募集人数も現状の2,700人に4,800人追加して、7,500人規模の人員削減を進めるとしています。

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