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2010.04.0501:17

総務省が要請していた“SIMロックの解除”を携帯電話会社が受諾!

総務省が要請していた“SIMロックの解除”を携帯電話会社が受諾!

現在の携帯電話端末には、端末の背面に差し込む通信カード(ドコモであればFOMAカード)に『SIMロック』というロックが掛けられていて、通信契約している携帯キャリア経由でしか使えないようになっています。そのため、NTTドコモで買った携帯端末はNTTドコモでしか使えず、auやソフトバンクの端末もそれぞれのキャリアでしか使えないという状況になっていましたが、NTTドコモなど携帯大手4社と端末メーカーの業界団体が2日にSIMロックの原則解除に合意したことにより、携帯端末と通信回線(通信カード)の組み合わせが自由化されることになります。

利用者は携帯キャリアと関係なく携帯端末を自由に選べるようになるわけで、今までの『ソフトバンクで売られている携帯端末が良いけど、NTTドコモと契約しているので使えない』といった状況が改善されることになります。つまり、どこの携帯キャリアの端末を購入しても、現在契約している携帯キャリアのままでその端末を使えるようになるわけで(ドコモと契約しているユーザーがソフトバンクやauの端末を購入して、それにドコモのカードを差し込んで使うことができるなど)、携帯電話市場の競争環境がかなり変化してくると予測されます。

今までの携帯キャリアのビジネスモデルは、キャリアが端末を製造するメーカーから端末をすべて買い上げて、販売店に卸していたわけですが、キャリアは販売店(代理店)に対して端末1台の契約ごとに『数万円の販売奨励金』を支払うことで端末価格を引き下げていました。

このビジネスモデルには、『顧客の囲い込み』と『携帯端末の値下げ』というキャリアとユーザー双方のメリットがあったのですが、その一方で『キャリアを簡単に変更できない・通信料金の値下げ圧力がかからない』という問題が指摘されています。日本の携帯市場は海外とは違う『ガラパゴス化』が起きているという批判が為されることもありますが、顧客と端末をキャリアが囲い込むSIMロックの仕組みも『ガラパゴス化』の要因の一つでした。

SIMロックが解除されることによって、ユーザーは端末を自由に選びやすくなり、キャリアの乗り換えがしやすくなることが期待できますが、携帯キャリアの価格競争や人気端末を作ろうとするメーカーの競争はいっそう激しくなっていくと思われます。

海外では、契約から一定期間を経た後にSIMロックを解除したり、最初からロックをかけない「SIMフリー」が多いということですが、日本でSIMロックを解除した場合「キャリア独自のサービス・メールアドレス・絵文字」などはどのような取り扱いになるのかが気になります。iモードに関連するサービスやキャリアごとのメールアドレスなどは、auやソフトバンクの携帯端末を購入しても使えないような感じがするのですが、毎月課金する「有料サービス(音楽・着メロ・ゲームなど)」の移行がスムーズにできるかどうかなども問題になってきそうです。

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テーマ : 携帯&モバイル関連ニュース
ジャンル : 携帯電話・PHS

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