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2010.04.2819:52

沖縄・普天間飛行場の移設問題。徳田虎雄・元議員が『徳之島移設案』への協力拒否!

沖縄・普天間飛行場の移設問題。徳田虎雄・元議員が『徳之島移設案』への協力拒否!

沖縄県にある米軍普天間飛行場の移設問題が難航しており、鳩山政権は『5月末までに結論を出す』としていた約束が果たせるかどうかの瀬戸際に差し掛かっています。自民党政権時代には、アメリカとの間で『沖縄県・名護市辺野古』に移転することで合意していたのですが、『沖縄県外・国外への移設』という実現困難な目標を鳩山政権が打ち出したために、アメリカや地元住民との間で『落としどころ(妥協点)』を見失っている状況ですね。

しかし、今までは『米軍基地があることは仕方の無いことだ・占領統治の時代からずっと米軍は駐留しているのだから』として諦めていた沖縄県民に、このままずっと永続的に『米軍基地の心理的・物理的負担』を押し付けても良いのかという問題はあります。当面は、日米地位協定や沖縄米軍基地を維持するとしても、いつかは『沖縄県外移設の可能性』や『日米同盟でどこまで米軍駐留を認め続けるのか』には向き合わなければならないのでしょう。

沖縄県にとっては『米軍基地問題』は切実な問題ですし、それ以外の日本の県(山口県・広島県・神奈川県・青森県など)にもたくさんの米軍基地が存在しています。『基地周辺の住民』にとっては米軍基地の存在は大きな問題なのですが、大多数の国民が『自分には直接関係のない問題』として認識しているため、なかなか本格的な『米軍基地の規模の縮小』などの議論が盛り上がりにくいという面はあると思います。

ほとんどの国民は、『米軍から守ってもらっている・米軍駐留によって有事に対応しやすいはずだ・思いやり予算などと引き換えに安全保障を買っている』といった認識に近いですし、『日米同盟の片務性』の恩恵・安心にしか意識が向いていない人が多いと思います。

確かに、世界の軍事大国であるアメリカと政治的・軍事的に対立することは望ましくなく、日米同盟路線はこのまま維持すべきなのですが、現状の日米地位協定や大量の米軍基地の存続については少しずつでも交渉を進めて、地元住民の負担軽減に国民も政府も配慮すべきかもしれません。大多数の国民は、『自分の住んでいる地域』に米軍基地が来れば住民集会を開いて大反対しますが、そんなにみんなが嫌がっていて来て欲しくないと思っている米軍基地を、沖縄に長年押し付けているという視点も必要でしょう。

鳩山首相は28日午前に、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題を巡って、腹案とされる『徳之島移設案』に協力を要請するため、都内で徳田虎雄・元衆院議員と面会したそうですが、にべもなくその要請を徳田氏から断られてしまったそうです。徳田虎雄氏は徳之島に選挙地盤を持っていた元衆院議員で、現在でも徳之島の政治・住民に対する一定の影響力を持っていることから、鳩山首相が『何とか徳之島移設案の実現に骨を折ってもらえないか』という相談をしたのだと思いますが、地元住民が厳しく反対している中、徳田氏ひとりが『賛成したほうが良い』といっても受け容れてもらうのは困難でしょうね。

現時点では、鹿児島県・徳之島の住民の大多数は基地移転に反対であり、強い姿勢で基地移設反対の住民集会を開いていますから、徳之島移設案の腹案を実行に移すのは難しいでしょう。しかも、沖縄県ではなくて鹿児島県の島であれば良いのかという本質的な問題があり、どこかの都道府県の市町村に犠牲を払ってもらって、普天間問題を解決することはできないのではないかと思います(恐らくどの市町村であっても物凄い反対運動が起こるわけですから)。

鳩山氏はGWの連休中の5月4日に沖縄訪問をして、仲井真弘多知事と会談する予定ですが、そこで『沖縄県民の負担軽減・普天間飛行場の危険性の除去』を前提にして話を進めるとしています。しかし、最終的にはやはり沖縄県内の名護市辺野古への移転か、キャンプシュワブへの統合案か、沖縄沿岸でのメガフロート建設案しかないのではないかという見方も強まっており、『県外移設の可能性』が小さくなれば、沖縄県民の反対集会の勢いも増してくるという非常に厳しい状況になっていますね。

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テーマ : 民主党・鳩山政権
ジャンル : 政治・経済

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