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2006.04.1307:19

スポーツカー売上不振の影響でトヨタのクーペ『セリカ』が生産販売中止へ!

トヨタは、ここ数年業績が好調で、新卒者の新規雇用も精力的に行い、日本向けのLexusブランドも、レアな高級感をアピールして順調に売上を伸ばしています。しかし、トヨタの歴史の一翼を担うセリカが近々生産中止になってしまうということで、やはり、ミニバンやRV、ボックスカーの流行の流れには逆らえなかったようです。

十数年前の若者には、俗にいう「走り屋」と呼ばれるような人が結構いて、居住空間や積載量の小さなスポーツカーに好んで乗っていたものですが、今は若い人たちもワゴン系やボックスの車のほうを選択することが多いですね。『中高年世代はセダン嗜好・若者はスポーツカー(2ドアクーペ)嗜好』という時代は、遥か昔に終わってしまって、スポーツカーの売上低迷の時代がもう10年以上続いている状況ですから、セリカの販売中止も来るべきものが来たという感じはあります。

トヨタのスポーツカー(2ドアクーペ)は、セリカの生産販売中止で、オープンカーのMR-Sを除いてほぼ全ての2ドアの車種が全滅になった格好になってしまいました。ワゴンのスポーツカーであれば、カルディナのGT-Fourとかがまだ残っていると思いますが、他にスピードを売りにしてるトヨタ車はあまり思い浮かばないですね。

セダンなら、クラウン・アスリートとかアリストとか馬力はかなり強くて直線は速いですが……基本的にコーナリングを攻めたりする2ドアクーペとはエンジンを強化している目的が違いますからね。

デザイン的には現行のセリカは、フロントのライト周りは流体力学が生かされたデザインでかっこいいと思うのですが、リアのバックライトの処理が余り洗練されてなくて存在感が乏しい感じがします……とはいえ、生産そのものが中止されると聞くと、何となく寂しい気がしますね。フロントは好きだったので、次期セリカはバックライト周りやバンパーのデザインをどう変更してくるのか少し楽しみな部分もありましたから。

今は、実用性と居住性を重視して車選びをするというのが時代の流れですから、クーペの廃止が続くのは仕方ない面もあります。売れない車を大量生産しても赤字がかさむだけですし、売れないと分かっているクーペに大きな研究開発やモデルチェンジのコストをかけたくないでしょうから……。

トヨタ:「セリカ」の生産と販売、近く打ち切りへ

トヨタ自動車は、70年代から80年代にかけて若者の人気を集めたスポーツカー「セリカ」の生産と販売を近く打ち切る方針を固めた。若者のデートカーとして人気を集めたが、最近は販売が低迷していた。

ホンダ「プレリュード」や日産の「シルビア」など流麗なスタイルを誇った車がまた一台、姿を消す。

スポーツカーのイメージが強いホンダでさえ、旗艦(フラッグシップ)のNSXの生産を中止していて、デートカーで一世を風靡したプレリュードもかなり前に生産中止になりました。そういうことを考えると、スポーツカーの衰微の進行は、消費者の需要の低下、特に若者層の需要の低下と密接に結びついていますね。

その一方で、日産のフェアレディZはフルモデルチェンジして以降もある程度の売上はあるようなので、何とか踏みとどまってほしいなと思います。ラグジュアリー・クーペにコンセプトを変えたスカイラインも生き残って欲しいと思うけど、こちらは街中を走っている台数自体がかなり少ない印象があるなあ…。

ホンダのシビックやインテグラのRシリーズとかも、今後、ずっと生産され続けるのかと心配になったりしますが、Rも昔ほど人気がなくなっていて危ないですね。三菱のランサーのエボとかスバルのインプレッサとかも、歴史のあるスポーツカー(ラリーカー)の名車だから消えずに残って欲しいんですけどね……ワゴンタイプになるとスポーティなものも結構人気があって、レガシーやアコードワゴンとかは、中高年の世代にまで延びる固定支持層がいるから強いですね。

デザイン的には、最近、マツダのロードスターやアテンザ、RX8などに惹かれるものを感じて、マツダ車の質感は上がったなと思います。シャープな洗練された印象と優美に流れるスマートなラインが綺麗なのですが、最近は、トヨタも日産もデザインは近未来的な流線ベースで見た目が綺麗なものは多くなりました。旧式のクラウンやセドリックなど昔ながらの角ばったデザインも、それはそれでメカニカルな力強さを感じる味わいがあっていいですけどね。

マツダは今でも地道にスポーツカーを存続させて開発を続けているので、頑張ってほしいなと思います。RX7のほうはもう新規には生産されていないのかな。昔はかなり人気のあるスポーツクーペだったんだけど、この頃はRX7が走っている姿を見かける機会も減りました。

しかし、かつてスポーツカーが好きだった僕も、いざ自分が新車を買うとなったら、やはり実用性や快適性を重視してセダンかワゴンのほうを選んでしまう可能性が高いでしょうね。20代後半から30代の友人知人を見ていても、よほど走りが好きな人でセカンドカーを買える余裕がある人じゃないとスポーツカーの購入は選択肢に入らないですよね。そう考えると、2ドアクーペの需要と売上の減少はかなり深刻なんでしょうね。家族が出来ると、クーペじゃ2人しか乗れなくて、家族全員でどこにも出掛けられないという問題が大きいでしょうし…。

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