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2010.08.0607:58

100歳以上の所在不明者が全国で71人に!原因は年金詐取や認知症による徘徊・失踪など

100歳以上の所在不明者が全国で71人に!原因は年金詐取や認知症による徘徊・失踪など!

東京都足立区で111歳男性のミイラ化された遺体が発見されて以降、行政が100歳以上の高齢者の生存確認・所在確認に動き出したが、全国で所在も生死も分からない高齢者が続々と現れており、現在71人の所在が不明のままであるという。足立区の111歳男性の死亡事件では、家族による長期間の老齢福祉年金の詐取の疑いなどもかかっているが、111歳男性よりも妻の女性のほうが多額の共済年金を貰っていたことから、『即身成仏する』といって部屋に籠もった時点から年金詐取の意図があったというのは考えにくいようだ。

東京都内で最高齢とされる113歳女性の古谷ふささんも所在が不明のままであり、住民登録されていた都内の住所にはおらず、娘(長女)が弟(次男)と一緒に住んでいると思っていたと証言したが、弟も母親のふささんの所在・生存を20年以上にわたって知らなかったという。古谷ふささんには亡夫の『遺族扶助料(現行の遺族共済年金)』が50年近く振り込まれていたことから、年金を受け取るために死亡届を出さなかった疑いが出てきているが真相は分かっていない。

日本国内で最高齢とされるのは佐賀県在住の113歳女性だが、大阪府東大阪市には厚生労働省に届けておらず生存確認もできていない119歳女性と115歳男性がいるといい、親族の存在も不明であるため原理的に所在も生存も確認する方法がないということだ。東大阪市は本人の生存は不明ではあるが、今後生存確認が出来ない場合には、住民登録を抹消して擬制的に死亡したと見なすことにするようだ。確かに、本人が行方不明の状態で家族親族が一人もおらず、年金受給もしていない高齢者の場合には、死亡している可能性が高いとはいえ、本人の生死の確認をきっちり行うことは簡単なことではないように思う。

現在では100歳以上に限定した状態で、所在不明の高齢者が71人となっているが、調査する年齢層を70代以上などに設定すれば、更に膨大な所在不明・生存不明の高齢者がでてくると推測される。高齢者の所在が不明になる原因は、『家族による年金詐取のための死亡届の未届』だけではなくて、『家族親族が元々殆どいない高齢者』や『認知症症状による徘徊・失踪による行方不明』『家族との別居・突然の蒸発』などが原因として考えられている。

今回、所在不明の高齢者増加の問題を通して、『親・祖父母の年金に頼らないと生活していけない貧困の蔓延(年金詐取の犯罪の誘発要因)』や『家族関係の希薄化(親の生死や所在に対する無関心さ)』について考えさせられた。厚生労働省は、全国の110歳以上の年金受給者を対象に対面調査を実施する方針を決めているが、対象は100人未満に留まる見通しで、今後更に調査対象の年齢層を拡大することも検討されるのかもしれない。

年齢を重ねると身体も不自由になり会話も覚束なくなり、人によっては認知症で不潔行為が目立ったりもするので、人が寄り付かなくなる傾向は顕著ではあるが、『家族親族』くらいは高齢者の所在・生存くらいは何とか確認して上げて欲しいなとは思う。

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